2012年11月22日木曜日

「萌える鳥獣弁当」完成試食会へ行ってきました!












Greeen Drinks AKIHABARA
NPO法人リコリタ「秋葉原菜園」X日本ジビエ振興協議会
『萌える鳥獣弁当』完成発表会
〜秋葉原の都市農業プロジェクトが農村地域の問題解決に乗り出します〜
11月19日に行われた試食会に行ってきました。



発表会の方は行けませんでしたが、当日はアトレ秋葉原の2周年の日でもあったんですね。

掛け紙のイラストデザインは弊社もお世話になっている人気イラストレーターの七瀬葵先生が書き下ろされたものだそうです。
メイドさんと猪・鹿・鳥をテーマにしたデザインだそうですよ。
JR東日本の方とジビエ振興協議会の方がおっしゃっていましたが、今回のお弁当はこの場限りではあまりにもったいないので、東京駅の駅弁コーナーでの販売も検討中とのことですよ。東京駅で七瀬葵先生のイラストの掛かったお弁当を見られる日が来るかもしれません。とても楽しみですね!
お品書きを見ると猪、鹿、カラスも入っているんですね。んでその”山カラス入り鳥団子甘酢あん”いただいて見ましたが、カラスだと言われなければ私には普通にニワトリだと思って食べると思います。猪肉や鹿肉などもやわらかくて、非常にヘルシーな感じでおいしいです。いかに自分が変な先入感をもってこのジビエという食材をみていたかがわかります。

このメニューはJAMアキハバラ、スープカレーカムイ、和style.cafe AKIBA店のメイドさんたちが考案したものをオーベルジュエスポアールのオーナーシェフがジビエ食材を使って完成させたものなのだそうですよ。

私、ジビエって言葉を初めて聞きました。
ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。
とのこと
今回のイベントのトークセッションの中で『農業の鳥獣被害』について、農林水産省の方や鳥取県の方からお話の中で、都会に住んでいると気がつかないですが、農家にとって鳥獣による被害は深刻らしく、農家のやる気をそいでいる。また、農林水産省への要望の中でもイノシシやシカ・サル・カラスなどの鳥獣被害(全国で年間約200億円)をなんとかしてほしいという声がたくさん上がってきているそうです。
実際に駆除した鳥獣は埋めてしまうことが多いようです。その処理にも多くの費用がかかるとのこと
今回のようにお弁当という誰もが親しみをもって触れる事ができるようなものの中にジビエという食材が入ることによって、この鳥獣被害の問題解決につながればとの思いも今回のイベントには込められているようでした
乾杯の音頭は今回のイベント会場であるstanding CAFE and Wine 0’84の方がしてくださいました。
お弁当についているお箸は、吉野杉の端材・間伐材を有効利用してつくられたものだそうです。

メイドさんによる『東京産お野菜を使ったスープ作り』のワークショップが行われ、

秋葉原カルチャーカフェ シャッツキステ
JAMアキハバラ
スープカレーカムイ
和style.cafe AKIBA店
のメイドさん達が参加されていました。
メイドさんのほとんどはこの間の『秋葉原菜園の収穫の儀』の時にいらっしゃった方々でした。自分たちで収穫したサツマイモを調理してスープに投入されていましたよ。
ジビエ食材にはワインが合うとのことでワインも出されましたよ。


当日は〜秋葉原で考える『農業と鳥獣被害』そして対策〜のテーマでトークセッションがありました。
農林水産省 食料産業局外食産業室の方
JR東日本 事業創造本部地域活性化部門の方
オーベルジュエスエスポアールの方
NPO法人リコリタの方
の4人で行われました。
まず、都市に住んでいる方はなかなか気づきにくいが、地方の農村から農水省への相談として多いのは鳥獣被害であるとのこと。イノシシやシカ・クマ・サルなどによって農作物が荒らされてしまうのをなんとかしてほしいとの声が多数あるそうです。鳥取県のご担当者様による鳥獣被害(全国で年間200億円!)についてスライドを交えてとても分かり易く説明してくださいました。荒らされた田んぼなどを見るとコリャひどいと納得します。鳥取県の方が「本当に農家のやる気をそいでしまう」おっしゃっていたのもうなづけます。
 現在、この鳥獣被害対策として駆除された野生動物たちは埋められているケースが多いとのこと。エスポアールのシェフがおっしゃっていましたが「せっかく命をいただいているのであればそれを美味しくいただいた方がいいのではないか?」もっともだと思いました。また、「日本人は魚が好きですよね。それも天然と養殖物が並んでいたら天然物が美味しいと思うでしょ!肉は天然(野生)物と養殖物では養殖を今選んでいますよね?」とのお話をセッションのあとうかがい、私はイメージが先行していて野生の肉は硬いとか臭いとかの先入感があったなぁと思いました。
ジビエ食材を普及するための問題点としては
1.利用できる部位と今はしていない部位がある。現在利用できていない部位には、食肉への加工技術の開発や調理方法などの開発が必要とのこと。
2.ジビエ食材を売っていただける協力店を増やすこと。まだまだ認知されていない食材のため、売り先が確保できれば安定供給への道につながる。
ジビエ食材の普及するための取り組みをJR東日本の方からご紹介がありました。
JR東日本では“地域再発見プロジェクト”として、地方に埋もれている・現在知られていない物産を首都圏の駅にてPRし、その地方の物産に触れ・発見した首都圏の方がその地方を訪れ・体験していただくことによって、地方の方がその物産の価値を再発見するという循環型のプロジェクトだそうです。
すばらしい考えですね。やはり新しいモノに触れたら現地に行きたくなるよなぁ。
実際、信州のジビエとしては昨年から上野駅をはじめ2駅にて『ジビエカレー』を展開していましたが、予想外に反響が大きく、今年12月からは5駅(上野、長野、東京、渋谷、西船橋)に拡大し、『ジビエ カレー』『ジビエ シチュー』『シカ肉のミートソース』の3品に種類も拡大して展開する予定とのこと。
また、今回の『萌える鳥獣弁当』に関しても東京駅にて販売に向け前向きに検討していただけるそうですよ!
楽しみですね!

質問タイムでは
Q1.クマはジビエか?
A1.クマもジビエで、今回の弁当の中には入っていないが入れることは可能。

Q2.長野以外の県では?
A2.長野県以外にも鳥取県や三重県をはじめ全国各地でジビエを利用しようという動きはある。いままでは各地域バラバラで行われていたものを、日本ジビエ振興協議会が連携をとっていければと考えている。

Q3.スープカレーカムイさんから「北海道のエゾシカは手に入るか?また、調理方法は?」
A3.いまシカ肉は簡単に手に入る。調理方法もシカ肉の特徴を踏まえた調理方法をお教えできる。どちらも日本ジビエ振興協議会に問い合わせいただければ入手先、調理法をお教えできる。
秋葉原でジビエ料理が食べられるようになったら素敵ですね!


これから、レシピなどが多数開発され、一般家庭でも普通に食卓に上るようになって「今日はシカ肉のハンバーグよ!」とか「イノシシ鍋にカラスの鶏団子入りよ!」などの会話がされるようになるといいですね。本当に野生の肉って美味しいんで、スーパーなんかで買えるようになるといいなぁと思いました。

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