2012年8月28日火曜日

NPO法人リコリタ様の秋葉原菜園へ訪問その2

前回のつづきから

屋上での菜園についていくつか伺ってみました。

作った作物はどうしているのですか?
リコリタ様主催の「green drinks AKIHABARA」やゴパン(米粉パン)のイベント、メイド喫茶で限定メニューに使用されているとのことです。

土の処分は?
家庭菜園でも問題になる土の入れ替えによって出る土の廃棄問題は、リコリタのメンバーの自宅に撒くなど処分しているそうです。

虫対策は?
作物を食べられてしまうということもありますが、都市での栽培では近所迷惑なることも考えられる為虫対策は必須とのこと。もちろん防虫剤を使うなどしているが、この秋葉原菜園のある屋上はある程度の風が吹いているため虫が来にくいのかそれほど虫はこないとおっしゃられていました。秋葉原菜園以外にメイド店でもバケツ稲の栽培に挑戦された所があったそうですが、バケツ稲では常に水がある状態が続くためボウフラが大量発生してしまった事例もあるそうです。都市農業を実現するためには、なかなか条件がそろわないと難しいのかもしれませんね。



ザッとバケツ稲づくりの行程とは?詳しくはJA様の「よい食プロジェクト」のページに”バケツ稲づくりマニュアル”があるのでそちらを参考になさってください

0.土作り   毎年、春先の土づくりから栽培プロジェクトが始動するそうです

1.芽だし   種もみを水にひたして発芽させる(水の中で芽をださせるんですね!)

2.種まき   0で作った土を水と混ぜて泥状になった所に種をまく

3.田植え   育ちのよい苗を2-3本まとめてバケツの中心に植える、田んぼでいう田植え。

4.中ぼし   7月ごろバケツの水を抜き、土がヒビ割れるくらいに土を乾かす。ヒビから土の中のガスが抜け、代わり       に新鮮な酸素が入るのだそうです。これをやる事により根がしっかりとして、元気がよくなるそうです。

5.お米になる 穂が出てくる。訪問した時はちょうどこの頃?だったようです。今年は例年より半月から1月ほど穂が出       るのが早かったそうです。スズメ対策や台風対策を9月初旬ごろ行うとのこと。

6.稲刈り   秋になったら稲刈りイベントがあるそうですよ。私も是非行きたいと思います。



夏の時期はバケツから水が干上がらないように注意していますとのこと。また、田んぼのように水が流れている訳ではないので藻のようなのが発生するのでこまめに除去しているそうです。
9月初旬にはスズメ対策(お米たべられちゃう!)のネットを張り、キラキラした防鳥テープをネットの周りに付けるそうです。また、同時に台風対策として稲のバケツに支柱を立ててその支柱に稲を縛り付けるとのこと。


2009年からはじまって4年目を向かえたバケツ稲づくり。いままで様々な苦労があったそうです。1年目は栄養不足になってしまい。2年目からは適時に栄養剤を散布して栄養補給を行っているとのこと。水道水を使った栽培の為、自然のミネラルが入り込まないので栄養剤を散布しないといけないそうです。この年は豊作だったそう。3年目は連作?の影響からか米の粒も小さく収穫量もすくなかったとか....もみ付きの状態で720ml酒瓶ぐらいだったそうです。4年目の今年は作付けの品種を増やして栽培しているとのこと。訪問時一番背が高かったのがコシヒカリ、いわゆる萌え米の品種は生育が早く穂が垂れてきているように見えました。
今後栽培してみたい野菜は?との質問にトウモロコシやカボチャなどを考えているそうですよ。来年はまた新しい作物に挑戦されているかもしれませんね。

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